人の温かさに触れて。｜不動産・一戸建て・マンション・土地ならハウスドゥ 横浜西谷

先日、ショッピングモールに行き、帰ろうと駐輪場から自転車を出そうとしたら、

後輪についているスタンドが駐輪ラックから外れなくなり自転車が出せなくなりました。

いくら自転車を持ち上げても、ラックを動かそうとしてもびくともしません。

 

駐輪場を管理している会社の緊急電話があったので連絡をとりましたが、

いくら説明をしても分かってもらえず、最後にはあなたの責任であるから

自分で対処してくださいとのつれない返事。どうしたらいいのか途方にくれました。

 

一人ではどうすることもできず、モールに入っている近くのスーパーに助けを求めました。

少し足の悪いサービスカウンターの女性が一緒に付いてきてくれましたが、

私は内心、大丈夫かな？男性の方がいいのでは？などと思ってしまっていました。

ところが、その方は、前輪を持ち上げたり、色々な方法で取り出そうとしてくれました。

まるで自分の自転車のように。

そこへ、自転車を止めにきた女性二人が、

「出せないんですか？お手伝いしましょう。」と手助けをしてくれ、

最後女4人がかりで取り出すことができました。

私は本当にありがたく、何度もお礼を言い頭をさげました。

途中涙が出そうになりました。

こんな世知辛い世の中にも、こんなに心優しい人がたくさんいるんだと。

 

次の日、そのスーパーにお礼の電話をいれました。

〇〇さんという方が助けてくれて本当に嬉しかった、お礼を伝えておいてくださいと。

 

今度の休みにその方へクッキーでも持っていこうと思っています。

そして、私も誰かが困っていたら助けようと思いました。

こういう連鎖が広がればいいですね。